#9 キュレーション:ジェローム・プロシャンツ:1枚の写真、1冊の本

2025年3月17日から2025年6月28日まで

書店「L'INAPERÇU」は、今回初めて、あるコレクターにキュレーションを委ねた。

『「ジェローム・プロシャンツのコレクションから選りすぐった写真集」』では、同氏のコレクションに収蔵されているプリントの複製が掲載された写真集50冊を厳選して紹介しています。

ジェローム・プロキアンツは、ただのコレクターではない。写真愛好家である彼は、長年にわたり500点以上のプリントを収集し、それらを愛情を込めて自宅のアパートの壁に飾っている。

ロバート・メイプルソープ、アーサー・トレス、ナン・ゴールディンといった写真界の巨匠たちに加え、彼に深い影響を与えたあまり知られていないアーティストたちの作品が共存するアパートメント。

ジェローム・プロシャンツは、自身が収集した写真が収められた写真集も600冊以上所蔵している。それゆえ、書籍は彼の写真への情熱の延長線上に位置づけられる。これらの書籍は、収集家としての彼の歩みを伝える貴重な証となっている。プリントと写真集とのこの独特な対話は、この極めて個人的なコレクションの新たな一面を垣間見せてくれる。

ジェローム・プロキアンツについて

熱心な美術収集家であるジェローム・プロシャンツは、1998年にジョージ・デュローのプリントを購入したことをきっかけに、写真コレクションの収集を開始しました。その後、彼の収集活動はさらに活発なペースで進められました。 現在500点以上のプリントを擁する彼のコレクションは、彼の個人的な好みや新たな発見、そして「身体」「官能性」「親密さ」といった繰り返し登場するテーマへのこだわりを反映している。

彼が自身のコレクションを寄贈したフランス国立図書館(BnF)は、2025年初頭に65点の作品を選定して展示し、そのコレクションの豊かさと多様性を紹介しました。「写真の美学:ジェローム・プロシャンツ・コレクション」と題されたこの展覧会では、現代写真界を代表する主要な作品が一堂に会しました。

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