#6 キュレーション:クリスティン・バルテ:SUR/AMERICA

2024年2月19日から2024年5月19日まで

「アメリカについて、アメリカから、アメリカに関して……南部とそのイメージ、北部の南側、アルフレド・ジャーが1987年に米国の地図に『This is not America』と記したあの場所。 経済状況は大きく異なる国々で制作されながらも、文学への崇敬、本や画像への愛好という共通点を持つ写真集を通じて、このアメリカを見つめてみよう。2011年に出版されたオラシオ・フェルナンデスの著名な著作『ラテンアメリカの写真集』は、写真集という媒体がいかにしてそれ自体がひとつの分野となり、研究対象となり、収集の対象となったかを示している。」

「ここで紹介する選書は、写真に関する本というよりは、写真家による本が大部分を占めています。これらの写真集は、写真に添えられた言葉や物語に大きな比重を置いているだけでなく、ページを逆からめくるような読み方や、目にしたものを即興的に拾い集めて再構成する楽しみも織り込まれた構成となっています。」

クリスティン・バルテ

クリスティン・バルテについて

ケ・ブランリー=ジャック・シラク美術館の写真コレクション部門責任者であるクリスティン・バルテは、古写真および現代写真の収集を担当している。  これまでに数多くの展覧会のキュレーションを手掛けており、現在はダカールのテオドール・モノー美術館にてマリック・ンディアイとアナベル・ラクールとの共催による『この世界に住む』展、また最近ではケ・ブランリー美術館にて『世界のアルバムを開く:1842-1911年の写真』展、 (2023年)、『ディン・Q・レ:記憶の糸とその他の写真』(2022年)、『視線はあなたに属し、そして……物事間の無限のつながり』(2020年)、さらにルーヴル・アブダビ美術館での『Photographs, An Early Album of the World』(2019年)など、数々の展覧会のキュレーションを手掛けてきた。 彼女は、現代写真に特化したケ・ブランリー・ジャック・シラク美術館の写真賞の選考委員を務めている。

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